アロマテラピーは精油がればとりあえず(方法によって)いつでも始められます。
はじめる前に、原液を肌につけない。自分が使用できる精油を確認する。使用量を守る。
基本的な注意を守って始めましょう。
アロマテラピーを始めるなら、精油と方法を選びましょう
精油をお持ちですか?アロマのお店で購入できます。精油は100%天然物を選びましょう。
どんな香りにするかは、ただただ好きな香り。樹木系、柑橘系、ハーブ系、スパイス系、フローラル系
など7種類のグループがありますが、自然治癒力を高める効果もあるのでどんな効果があるかと香り効能を合わせて、好みの精油を見つけてください。
精油が決まったら、どんな方法で行うか、初心者でも気軽に始められる方法をご紹介します。
方法も精油を購入するときに決めておくとよいでしょう。セットになっているものもありますよ。
芳香浴
オイルポット
キャンドルの熱、または電気(電球)の熱で精油を温めて香りとともに、精油の有効成分を拡散します。キャンドルの炎で視覚的にも癒され効果もあります。
電気の場合はランプとしても使用できそうです。
※火を使う場合は使用場所(ベッド周辺、燃えやすい物がある。子供さんがいるご家庭)に十分気を付けてください。
アロマディフューザー
電動式のエアポンプによる空気圧や、超音波で精油の香り微粒子を空気中に拡散させます。今は市販でいろんなタイプのものがあります。一般的に水に精油を落としてセットするもの。他に原液のままセットするものや、電源もUSB、充電式など、デザインも豊富です。広い空間にも勧めです。
アロマバス
精油を落としたお湯に入浴するのですが、全身浴から半身浴、手浴、足浴、腕浴など用意も簡単に始められます。
※香りと皮膚からの吸収となります。お湯の量に合わせ使用量に注意してください。気分が悪くなったら、すぐに入浴を中止してくださいね。使用する精油も体調、身体の状態に合わせてください。
こんな症状の時には
【肩こり】 ラバンディン
【冷え性】 ローズマリー・ベルべノン
【肌荒れ】 カモミール・ローマン
【乾燥】 パルマローザ
【クールダウン】 ペパーミント
【ぐっすり眠りたい】 ラベンダー
【生理痛】 クラリセージ
湯船やお湯の量によりますが、香りの強弱も好みです。精油の量は全身浴だと1滴から5滴。
半身浴や桶などで1滴から3滴。を目安に。
聞いたことのない精油でもお店で香りを嗅がせてもらって、意外に好きな香りだったりします。
普通の手浴、足浴だけも血液の循環がよくなり、肩こり、頭痛、疲れ目に効果ありますよ。アロマを加えれば癒しも含め更に効果UPです。
夏場や普段からシャワーが多い方は、シャワーのお湯の落ちる足元に精油を落として芳香浴として楽しむ方法もありますよ。お試しあれ。
吸入・フェイシャルスチーム
洗面器にお湯を張り、精油を落として蒸気を顔にあて、鼻、口から吸入します。喉の痛みやお肌の調子が悪いときに、効果のある精油を落とせば改善効果が期待できます。ただ蒸気が上がるほどだと、結構熱めのお湯になりますので、火傷には注意です。洗面器だと蒸気というより湯気をお肌にあてるイメージですね。
※洗面器の上に顔をもってきたら、頭からバスタオルを被って覆うようにすれば湯気が逃げずに受けれますよ。
こんな症状の時には
【お肌の老廃物除去】 ジョニバーベリー
【喉の痛み】 サンダルウッド
【鼻づまり】 ペパーミント
湿布
冷湿布
急性の肩こりや筋肉痛、運動後のクールダウン。アイマスクにして目や頭をスッキリさせるのもいいかも。冷たい水に精油を落とし、タオルをその水に浸して絞って患部に当てます。
温湿布
血行を良くして痛みを和らげるのに良い方法です。肩こり腰痛も慢性化していたら温湿布で。
温かいアイマスクは疲れをとるリラックス効果があります。
こんな症状の時には
【肩こり・腰痛】 ラベンサラ
【目の疲れ】 ラベンダー
【筋肉痛】 レモングラス
アロマバスや湿布で肌にあてる場合は、精油が原液でなくても心配な方はパッチテストを行うことをお薦めします。
ハウスキーピング
掃除やトイレの消臭に精油を使えます。拭き掃除のときにバケツに好きな香りの精油を。最近は香り付きのお掃除シートもありますからよね。
小皿に重曹10g。精油を1~3滴。お皿のままトイレ、靴箱の消臭に使えます。殺菌効果ではオレンジ・スイートが効果的ですが、好きな香りで消臭するのも良いでしょう。
その他、香りづけに
匂い袋のように・・・ハンカチ、ペーパーに好きな香りの精油を落とし、タンスの引き出しに入れておくと、下着などにふんわりと香りが残り、着替える時も癒されます~。ハンカチに香りを付けておけばカバンを開けた時、ハンカチを取り出した時にふわっと薫る香りも良くないですか(^^♪
引き出し、洋服といえば防虫。防虫効果ならシダーウッド・アトラスがお薦めです。
まとめ
アロマテラピーは精油をまず揃えれば、道具がなくても香りを楽しむことはできます。
枕元、机に香りのハンカチを置くとか、バスタブじゃなくても、シャワーだけなら足浴や足元にと、簡単に優雅な気分にもなれますね。
コメント
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