足の疲れ、足のむくみをそのままにしていませんか?
- ふくらはぎがパンパン
- ふくらはぎがボーンと違和感がある
- すねが張っている
- 足がだるい
その足の疲れは、一日一日蓄積され、重く、痛みに変わってしまうことも。
毎日のケアでとりあえず、その日の足の疲れは、その日のうちに取っておきましょう。
お薦め、ツボ押し「足三里」
足の疲れを取るツボと言ったら、良く知られているのが「足三里」です。
あの『奥の細道』を旅した松尾芭蕉も、この足三里のツボにお灸をしながら旅をしていたとのこと。足ツボの代表格ですよね「足三里」。
足三里のツボは足の疲れだけではなく、胃腸の調子も整えてくれるツボとなっています。
簡単な探し方を教えるよ
膝の外側、お皿の下に人差し指から小指までの4本を当て、小指の先の付近が足三里となります。
押して「お、痛い・・・けど気持ちいぃ」
いわゆるイタキモ(わかるかな?イタキモ)
そこです。
ツボ押しは指圧です。ぐりぐりとねじ込ませるような、揉むような押し方はやりすぎです。
ついでにリンパも流しましょう。
ツボ押しで足が軽くなってきたら、ついでにリンパも流しておきましょう。
リンパマッサージも足の疲れを取る一つの方法です。
まずリンパを流す前にやっておくことがあるよ。
まず、膝の裏をマッサージしましょう。(膝窩リンパ節のマッサージ)
膝の裏って足をまっすぐに延ばした状態で触るとぷくりと盛り上がっている部分がありませんか?その周りをほぐすようにさすります。
ここが詰まっていると流れるものも流れていかないですよね。
そして足首を両手の親指がすね側にくるように包み込み、ふくらはぎ側の指に少し力をいれて膝裏までさすりあげます。
リンパマッサージは力を入れず、さする程度で良いのですが、ふくらはぎは筋肉もほぐしたいので「気持ちいいな」と感じる力加減でさすりあげると、よりスッキリします。
揉むとは違って流すようにさすりましょう。
もうひと作業、太ももまでをPLUS
そのまま膝上の太ももから鼠径部までさすって鼠径リンパ節まで流し込みます。
その時に太もものセルライトが気になる方はげんこつでぐりぐりと、にっくきセルライトを潰して、その老廃物も一緒に流してしまいましょう。
たまっていた老廃物がリンパ液に乘って流されていくわ~。とイメージしながらさすり上げましょう。
●リンパマッサージはお風呂上りの血行が良くなっているときが良いといいます。
●マッサージの前後に水分を取りましょうといいます。
でも本格的にやれない。
今、ここで足の疲れを取りたい。って時はいつやっても良いでしょう。
「足三里」のツボを押して、ふくらはぎを下から上をさすりましょう。
ツボ押しだけでも十分効果あります。お仕事の合間。テレビを見ながら。夜寝る前、お布団の上で・・・。
今日の疲れは今日のうちに落としましょう
足の疲れやむくみはその時、解消されてもまた溜まります。でもそのままにしておくと蓄積され、頑固な疲れ、むくみとなってしまいます。
足三里のツボは、毎日どこでも、いつでも、何気なくできるケアなので、足が疲れてる、むくんでる日の習慣にできると良いですね。
リンパマッサージはアロマオイルやボディクリームをつけながらだと、滑りが良いし、アロマの効能もあったり、香りで癒されるなどと別の効果が出ます。
また機会があったらお薦めのオイルやクリームをご紹介したいと思います。
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